真冬のネイルケア、ここが盲点!3選

暦の上では立春を過ぎ、春の足音が近づいてきましたね!
ただ、朝晩はまだまだ冷え込みが強く、
湿度が低い状態も続きますので、
爪や手肌の乾燥対策は必須!

そこで、真冬のネイルケアで盲点になりやすいこと、
3点についてお伝えいたします。

①年間通して同じハンドクリームを使っていませんか?

手をよくお使いになるお仕事をされる方や、
家事や介護で手をよく洗う方からよく聞きます。

「ベタベタするハンドクリームが苦手で…
さっぱりしたハンドクリームを気に入って使っています」
というお声。

ちょっと待った!
そのハンドクリーム、真冬も使っていませんか?

真冬は外気の湿度がそもそも低い状態で、
自分の体から出てくれる天然保湿因子(NMF)も少なくなりがち。
(NMFのお話はまた今度!)

油分多めのこっくりしたもの
セラミドや尿素など、ミネラル分を補うものなど、
春夏使うものとは違って
なるべく栄養を補うようなハンドクリームを使ってみてください。

使える方は、キューティクルオイルがおすすめ!
オイルはクリームより分子が小さいので、
よく浸透してくれます。

しっかりと油分を補ってあげることで、
肌のバリア機能もアップしますよ!

②ただ塗るだけになっていない?

上記のハンドクリーム、ただ塗るだけじゃもったいない!

ハンドクリームを塗る時に、なるべく指先まで
しっかり触ってあげましょう。

指先には、爪まで栄養を届けるための
毛細血管が張り巡らされていますが、
爪の根元の毛細血管を顕微鏡で見てみると、
血流が通っていないこともしばしば…


(当店では、毛細血管をご覧いただけるカメラを導入!
ネイルケアされる方にはサービスでご覧いただけるように
ご用意しております)

これを「ゴースト血管」といい、
そのまま血液が流れない状態を放置してしまうと
血管がなくなってしまうこともあるそう…!

なくなってしまった血管を修復するのは難しいため、
なくさないよう、血流を保っていただくことが重要です。

クリームやオイルを塗るとき、
なるべく指先や爪までもんであげて、
血流を促してあげましょう。


手肌に触れることで、幸せホルモン「セロトニン」の
スイッチをON!すると
しっかり血流が栄養を運んでくれます。


お使いのクリームやオイルの効果アップも期待できますよ!

しっかり手を拭けていますか?
画像はイメージ(写真ACより)

③ハンカチ持っていますか?

「ここでなんでハンカチ?」
と思った方もいらっしゃるでしょう。
感染症対策のため、
ハンカチを持ち歩くようになった方も多いですが、
公共の場ではエアータオルなどの
風で乾かすタイプのものが
また復活してきていますので、
それを利用している方もいらっしゃるのでは?

水分を残したままにしておくと、
爪や肌に必要な水分まで奪われてしまいます。

なるべくエアータオルでなく、
ハンカチで水分を吸い取ってあげてください。

また、手のひらは乾いていても、爪先や手の甲、指の間まで
しっかり拭いています、という方は少ないのでは?

手に水分を残さずしっかりと拭き取ってあげることが
乾燥対策に繋がります!

クリームやオイルを塗ることが難しい方も、
ハンカチで手洗いの水分を
きちんと拭いてあげるだけで
爪や手肌の乾燥対策ができますので、
男女関係なく、ハンカチをぜひ毎日お持ちくださいね。

いかがでしたか?
意外と盲点!ということが1つでもあったら
ぜひ取り入れてもらえると嬉しいです!

案外、普段なにげなくしている生活習慣が、
あなたの爪のお悩みを増やしていたのではないでしょうか?

ネイリストは、ネイルケアのプロフェッショナルです!
手肌や指先のこと、爪のことで悩んだら、
ぜひお近くのネイリスト、ネイルサロンに
気軽に相談してみてくださいね。

長野県飯田市近郊にお住まいのかたは、
ぜひわたしにご相談ください!

あなたの爪や肌のお悩みに寄り添い、
あなたのライフスタイルに合わせた対策を
ご提案いたします。

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